2017年5月6日土曜日

太陽光発電投資に至るまで

2014年の冬頃から今の本業を転職したいという思いにかられました。

その時、自分は現職にどれだけ頼って生きてきたのか、拠り所が一つしかないことへの不安がはっきりと自覚できました。

以前より「金持ち父さん」系の本で経済的自由を手に入れたいと思っていましたが、この時はっきりと行動を起こす必要があると感じました。

太陽光発電投資が儲かるというような記事が出始めたのもこの頃ではないでしょうか。
自然エネルギーの再利用を促進するために、高めに設定された売電単価により土地の購入まで含めても年利10%を超える案件がゴロゴロある状態でした。

ただやはり投資初心者なため、スタートは本当に儲かるのかから入りました。
記事やニュースを全く信用していませんね。今となっては正しい反応かと思います。
身近な友人、親、嫁にも同じように投資の話をしますがやはり、皆さん同じ反応です。
不安先行で物事を考える人が多いなということに初めて気づきましたし、ほんの少し前までは私もそちらに立っていたと思います。

借金をしてでもやったほうがよいと思ったのは、「怪しい」太陽光発電投資というものを自分なりに分析してみました。以下参考に分析したことを記載しておきます。
・NEDOの情報から日照時間を季節ごとに分析
・日照時間とパネルの発電量を推測
・設備業者が出すシミュレーションとの売電の乖離を分析

これらの比較の末、シュミレーションはほぼ信頼できるものでした。少し厳し目に見られており、それでも利益が出る計画となっていたのも好感でした。

リスクについては災害、機械故障などありますがほぼすべて保険で対応できるし、これについても低コストであったため利益を揺るがすものでもありません。

上記の比較や分析を残業後家に帰り23時ごろから2時ごろまで1週間位調べました。
その結果として、嫁にプレゼンを行い、エクセルでの収支計画とリスク費の計上、過去の天候から曇、雨の確率とそこから出る最低売電額まで説明し説得に成功しました。

約 3000万ほどの投資でほぼすべて公庫から融資を受け開始しました。
現在100kwを運用中です。



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