2024年7月8日月曜日

太陽光発電所、ケーブル盗難!(完結編)

 ケーブル盗難の保険会社との長きに渡る協議が終わりました。(前回)

費用の証明やなぜ必要なのかなど説明をしました。

監視サービスに付帯している保険なのですが、監視サービス側のサポートが音を挙げてしまい、途中から私と保険会社が協議するような状況になってしまい、本業しながら、合間で打ち合わせしたりと負担が大きかったです。

にも関わらず、「査定学に変化なし(8割査定)」。

不幸にもケーブル盗難にあわれた先輩方、こんなもんでしたでしょうか。。。。

FIT20年、さらにその先も事業継続を考えているので、長い時間の中では起こりうることだと思って、前を向いて行こうと思います。

2024年5月28日火曜日

太陽光発電所、ケーブル盗難!(保険編)

 前回、盗難にあい速攻復旧ができ不幸中の幸いだったという報告をさせていただきました。

早々に工事をしてくださった業者様には、なけなしの利益からお支払いをしました。これまでの利益が一気に飛ぶくらいでしたので、毎月の引き落としがドキドキでした。


復旧工事の最中、保険会社との交渉を開始し、見積もりと被害写真を送り、査定を3週間ほど待ちました。


結果は8割の査定。

復旧とともにケーブルを抜かれないようにコンクリ詰めにしたりと対策を講じた部分が認められなかったようです。

もとに戻す部分は認めるが今後の対策は認めないという言い分は理解できますが、ということは、次回盗難が発生した場合にも請求することになるので、保険会社としてはその認識でいいんですかね。

保険適用のリスク低減のためなので、認めてくれるとありがたいのです。おそらくだめだと思いますが、継続して会話していきます。


2024年5月18日土曜日

太陽光発電所、ケーブル盗難!(復旧編)

 太陽光関連のフェイスブックグループに参加しているのですが、ケーブル盗難の報告が毎月のように届いています。明日は我が身と思っておりましたが、とうとう盗難被害にあってしまいました。

しかも、二箇所。併設していたので1箇所だけに留めてくれるわけないですよね。

土曜日に発電量が検知できていなかったので、おかしいなと思っていたのですが、翌日も同様で、日曜に急遽業者に確認をお願いし、盗難事件が判明しました。

ケーブル盗難が各地で多発しており、復旧のためにケーブルを入手することは困難であることは、他の方々の話から知っていたため、損害は数カ月間の売電価格か・・・と諦めていましたが、復旧工事を依頼した業者さんがなんと部材をおさえていただいていて、速攻復旧に取り掛かっていただきました。そして翌月には復旧です。ありがたや。

早々に工事費用を支払わせていただき、あとは保険会社と交渉です。



2024年4月13日土曜日

福岡マンションに退去連絡を受けました

本業が忙しくてなかなか更新できていませんが、ゆっくりとやっていきたいと思います。
 3月初旬頃に2022年前に購入した福岡区分マンションの1室の退去連絡がありました。
 賃貸業ですのでもちろん退去はある前提ですが、築古だけに次の入居が不安な物件なんです。
 
 近くに大学もあるので、新入生が入ってくれるとうれしいなとおもって、募集をかけたところ数日で 入居希望者(新入生)が現れました。 
 退去後そうそうに現状復旧を依頼しましたが、フローリングが経年劣化でボロボロで、他と合わせて20万。 更に4月末頃までかかるとのこと。新入生なんですよ。
ご迷惑かけて申し訳ないです。 可能な限り早く復旧させてくださいとだけ伝えました。 
 異動のシーズンなので、ドキドキ、ハラハラしましたが無事入居者も決まり、賃料もUPできたので 今年度は幸先いいと信じ仕事に投資に頑張ろうと思います。

2024年3月13日水曜日

2023年度確定申告

今年もこの季節がやってきましたね。確定申告です。 申請期間は 令和6年2月16日(金)〜3月15日(金) です。 なんとか間に合いましたが、今年度は本業と子供の卒業、習い事のイベントなど1月、2月にやることが集中してしまい 間に合うか焦りました。 溜め込まずに毎月経理をしておけばよかったと毎年思います。 今年こそは、毎月やります!

2023年9月2日土曜日

チェンジ破産の手続きは長期化か

 チェンジが破産手続き(チェンジが破産)を行ってから約半年が経ちましたが、なかなか換金が進んでいないようです。

営農型をアピールしていた発電所が少なからずあったので、その換金手続きに時間がかかっているようです。

ポジティブな点としては、債権がすべて認められた(当然な気がしますが)ことです。

結局のところ、資産換金後に債権者で按分されると思うので、何%返ってくるのか来ないのか不安は続きます。




2023年8月6日日曜日

再生可能エネルギーの出力抑制が改善されるかも

先日、出力抑制が激しくてローン返済額を下回る売上になることもでてきてい厳しい状況に追い込まれてきました。(太陽光発電事業がかなり厳しくなってきました。。。


2022年の出力抑制量は約6億kWhもあったようで、九州だけで4.5億kWhも抑制されているそうです。(再生可能エネルギーの出力制御の抑制に向けて(2023年6月21日 資源エネルギー庁)


2023年の九州の出力制御量は、10.3億kWhで5.8億kWhも多くなる想定です。(再生可能エネルギーの出力制御の抑制に向けた取組等について(2023年8月3日 資源エネルギー庁))この傾向はしばらく続きそうで、セカンダリー市場も活性化しているとか。


手の引き際を考えなければと思います。FIP制度に移して蓄電池を導入すれば出力抑制時の電力を貯めて、夕方(18時ごろ)の高い時間帯に売電などできると思うんですが、設備コストも増えてしまいます。

蓄電池システムの導入目標は5-6万円/kWh(定置用蓄電システムの目標価格および導入見通しの検討(定置用蓄電システム普及拡大検討会2021年1月19日))なので、このくらいまで来ると考えられるか・・・。

超ざっくりと私の所有する発電所で1基1日200kWhくらい発電して、抑制を10%かかるとすると、20kWhのシステムで満充電にならないように80%使用だとして、25kWhの容量とする。1システムあたり125-150万くらいで、損益分岐まで毎日使ったら9年くらいかかりそう。。。。


FIP移行後になるのでFIT単価ベースにはならないですし、売電の差額となるともっと利益は少なくなるとすると・・・現実的ではない気がします。(計算が間違っている可能性大です。)

個人的に蓄電池システムを導入するのは難しいですが、大手が2023年に入ってからは系統蓄電池の導入が加速しています。系統蓄電池が再生可能エネルギーの余剰電力を貯蔵し、再エネの出力抑制を抑制してくれることに期待しています。

2023年度の系統蓄電池の導入計画は約1GWみたいです。ぜひ大企業様にはこのアービトラージで儲けていただき、太陽光発電の出力抑制を減少していただきたい。

お気に入りの本

  • 金持ち父さん貧乏父さん
  • 大富豪の投資術
  • CHANCE