2025年5月11日日曜日

1棟ものの滞納の顛末

 先日、初めての一棟もので滞納事案が発生したことをご報告しました(こちら)。今回は、その後の顛末について書かせていただきます。

滞納の報告直後から保証会社経由で家賃は振り込まれ、実質的な損害はなかったものの、やはり気がかりな状況でしたので、管理会社に入居者の方との連絡を重ねていただくようお願いしました。

しかし、毎月のように「連絡不能」「訪問しても会えない」「生活している様子がない」という報告が続き、不安が募る一方で、万が一の事態に備え、裁判所にも立ち退きの可能性について相談していました。

何度もそのような報告を受けるうちに、安否も心配になり、管理会社に部屋の確認を依頼した結果、事故ではなかったことにひとまず胸を撫で下ろしましたが、想像をはるかに超える汚部屋だったようで、修繕費用の高さに再び意気消沈してしまいました。

引き続き連絡を試みるも、電話は解約済みで連絡手段を失ってしまいました。

ついに強制執行か、と覚悟していたところ、ご両親から退去の申し出があったのです。

初めての強制執行という事態にならずに済み、心底ほっとしました。

お気に入りの本

  • 金持ち父さん貧乏父さん
  • 大富豪の投資術
  • CHANCE