2022年8月17日水曜日

太陽光発電の実績公表

 太陽光発電所を購入して、投資をしようと心に決めてもなかなか二の足を踏んでしまいますよね。


私も太陽光発電投資を行おうと心に決め、パネル、パワコン、日照平均などをもとにシミュレーションをして、自分の計算を信じて最初の一歩を踏み出しました。

この最初の一歩が非常に難しいのではないでしょうか。実際に投資の話をしてくる友人(たいていは、なんかいい話ない?
的な)に話しても、数字を見せても自分がやろうという人はなかなかいませんでした。

売電単価が下がってしまって、これまでほど旨味が少ない投資ではありますが、自己資金の入れ方や立地、次第ではまだしっかりと利益が出ると思っています。

二の足を踏んでいて、業者のシミュレーションが絵空事に見えている方、嫁ガードにあって説得できていない方、以下のグラフを確認いただき、参考にしていただければと思います。

以下同仕様の発電所2基分のグラフです。各月の発電量を2で割ると1基あたりになります。


パワコン:49.5kw

パネル:55kw

設置場所:栃木県




FIT売電単価(税込)1月2月3月4月5月6月7月
2022年度12.1¥97,514¥112,489¥150,580¥155,345¥132,952¥112,051¥117,203
2021年度13.2¥106,379¥122,715¥164,269¥169,467¥145,039¥122,237¥127,858
2020年度14.3¥115,244¥132,941¥177,958¥183,589¥157,126¥132,424¥138,513
FIT売電単価(税込)8月9月10月11月12月合計
2022年度12.1¥106,949¥81,285¥83,882¥71,322¥82,324¥1,303,908
2021年度13.2¥116,672¥88,675¥91,508¥77,806¥89,808¥1,422,445

2020年度14.3¥126,395¥96,065¥99,133¥84,290¥97,291¥1,540,982
平均値で売電を見てみると、最大発電量の4月で15万5千円(2022年度売電単価)、最低発電量の11月で7万1千円です。この最低ラインを耐えきれるかどうか、ローン返済や運用費、保険などの支出と天秤にかけ、利益に納得が行くようであれば実行できるかと思います。


それにしても最低で7万は、ローン組んでできるレベルではないと思いますが。私は単価32円なので、この時期に同規模の発電所を作っていたらと思うとゾッとします。多分投資しませんでした。

0 件のコメント:

お気に入りの本

  • 金持ち父さん貧乏父さん
  • 大富豪の投資術
  • CHANCE