やはり他の方も稚拙だと思われたようで、多数の質問のため回答をまとめて返答しますと回答がありました。
先日そのまとまった回答が来ましたので、内容を以下に記載します。ちなみに私の質問は1番目でした。
にしても、リスクを投資家に公開せず、顕在化してから平然と報告するところは客商売したことあるのかと疑ってしまいます。
前もって市役所問題が発生しそうならしそうだと報告すべきだと思いますし、そのための事前対策、別地候補の選出などできることはあったと思うのに残念です。やっていれば、「リスクが顕在化してしまいました。そのためプランBの選定地に切り替えます」と投資家も安心できる対応ができるのに。
Q1:狭山発電所の市役所問題ですが、何故この時期に発覚するのか?
通常計画段階で確認を取るものではないのか?
A1:重要文化財埋没地域という事は契約時に把握しており、それを考慮して計画を立てて
おりました。狭山発電設置所では、発電機を収めるコンテナが建築物に該当する為、コンテ
ナではなく、キュービクルのケースの様なボックスに仕様を変更するなどの措置をとる予
定でございました。
仕様変更の図面等を狭山市へ提出しておりますが、未だ回答を得られない状況です。
また、接続回答にも時間がかかりすぎている為、他にも何かしらの弊害があるのではと言う
懸念から、別の候補地を検討した方が早く連係が見込めるのではと言う事もあり、撤退を含
め検討している。
Q2:狭山撤退は事業の撤退と言う事か?
A2:仮に狭山を撤退することになっても、事業撤退はございません。新たな候補地で事業
は継続致します。
Q3:仮に撤退となった場合の今後のプランをどう考えているのか?
A3:他の候補地の選定中で、具体的には下記候補地がございます。
また、燃料の輸送費含めコストを計算し精査しております。
Q4:計画見直しとの事だが発電時期を知りたい。
A4:他の候補地を精査中ですが、今の経済産業省及び東京電力の対応状況をみますと、連
系まで早くても約2年はかかると想定しております。
Q5:4kw 余剰発電所について「申請をした書類も局内で紛失し最終担当者の所へ届いてい
ないと言う杜撰な処理をされていました」本当にそのようなことが実際に起こるのか?
A5:関東経済産業局のバイオマス担当者と直接電話で話をしていて、現在経産省内が昨今
のみなし認定処理と8月31日に締め切りになった太陽光発電の増設申請の締め切りと
重なり、人が足りていない状況の中で他の案件でも書類の紛失が発生しているとの事で
した。
特に、みなし認定の数で言うと、太陽光発電が始まってから現在までの数が申請書として
届いているので想像を絶する数が届いていることは、容易に想像出来るので、人が足りて
いないのは想定できます。ただ紛失に関しては納得いかないので、確認して下さいと強く
依頼したところ、管轄が違うのでそこまで把握できません。との回答です。
Q6:新規事業のため、様々なプランがうまく進まないのは致し方ないとは思いますが、やは
り契約者として現状に不安を抱いてしまいます。様々な計画が頓挫している現状がありま
すが、バイオマス発電事態が頓挫する可能性もやはり出てきているのでしょうか?
A6:弊社としても頓挫させるわけにはいきません。事業撤退の選択肢はございません。
Q7:今後の方向性と解約希望
A7:今度も発電へ向け取り組んで参りますので、解約につきましては、引き続きお受けし
ておりません。説明会につきましては、今月の9月中旬以降で、株式会社アプライドサイ
エンスの事務所で個別対応をさせていただくこととなりました。ご希望の日程をいくつ
かご提示ください。